景気は改善してるのか‐就職と賃金への影響について

相も変わらず就職情報誌を見ていますが、これといってめぼしい求人はありません。派遣労働者、コンビニ、飲食業などいつものごとくの求人がならんでいます。アベノミクスで全国各地で景気が改善しているとの報道がありましたが、全く実感がありません。ただ単に消費税を上げる為の口実なのかもしれません。全体のごく一部に過ぎない大企業だけが賃上げをしたというような報道もありますが、これを全国区のニュースで流せばあたかも賃金が上昇している様な雰囲気になります。実際は労働者のほとんどが働く中小企業と地方の零細企業では賃上げなど夢幻ではないでしょうか。

景気が改善しているのなら仕事が増え、労働力不足になり、賃金も上昇するはずですが、そんな話は周りで一切聞いた事はありません。皆さんの間でそうした景気が良い話があるのならぜひ教えて頂きたいものです。
それでも景気の良い話を挙げるとすれば、やはり楽天の田中投手のヤンキース移籍の話位でしょうか。7年間で161億円の契約金との事ですが、とてつもない金額ですね。あまりにも現実離れしていて想像もつきませんが、とても私達には手が届かない世界ですね。リストラ、失業、非正規雇用などで日々の生活にも苦しんでいる人間には一生かかっても1億円すら稼げないかもしれません。まあそんな事を考えても仕方ないし、意味がありません。何とか1日1日を生きていくしかありません。

「景気は改善してるのか‐就職と賃金への影響について」への2件のフィードバック

  1. こんばんは、新聞等では求人倍率が改善等と記事が書いてあったりもしますが実際は全く変わらないですよね、企業側も正社員を減らし代わりに安い給料や待遇等ばかりで先月の農薬混入事件も待遇で不満があったらしいですね

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  2. ミー様
    コメントありがとうございます。そうですね、景気回復の実感は庶民には感じられません。給料が上がったとかいうのは本当に一部の大企業だけではないでしょうか。庶民は生活にゆとりはなく、少子化が進み、日本の人口は減少し続け、長い目で見れば経済は衰退してしまうでしょう。生活が苦しくて結婚できないとか、結婚してても子供が持てないとか、子供1人は持てても2人は無理だとか、本当に苦しい世の中です。

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