労働人口の減少がもたらす人手不足と雇用情勢

最近、メディアでしきりに人手不足が叫ばれるようになりましたね。企業は人手の確保に躍起になり、特に飲食業ではアルバイトやパートの奪い合いの状況が起こっているそうです。

某飲食チェーン店では人手不足が深刻化し、一部店舗を改装と称して一時閉店にしたり、営業時間を短縮したりしているそうです。実際、先日まで24時間営業していた近隣の店舗が今は深夜は営業していません。

 

それに伴って時給も上がっているそうですが、それでも人手不足は解消されていないそうです。
これは背景には日本の労働人口の減少が減少し続けている構造的な問題があるようです。
いくら人が欲しいと言っても全体の労働者数が減っているのでは、少数の労働者を奪い合うしかありません。日本が外国人労働者を多数受け入れるという事は現状では考えられませんから、今後も労働人口の減少とそして高齢化が進んでいくと思われます。

 

こうした人手不足の現状は職を探している人達からみれば朗報かもしれませんが、中高年にはあまり関係ないかもしれません。新卒や若者には職が探しやすくなったとは思いますが、中高年にとっては厳しいのではないでしょうか。企業側にしてみれば中年や高齢者よりやはり若者が欲しいはずです。不況、リストラ、生産移転、事業縮小など様々な困難にさらされてきた人達にとっては、今更状況が好転したとしても果たしてそれが光明となるのかわかりません。

コメント

  1. ミー より:

    おはようございます
    この前の書き込みにて決まった企業ですが酷かったので退職しました、、面接時担当者に朝10時~16時30分勤務と聞いていましたが実際就業場所に行き雇用契約書を確認したら上記の時間と夜勤で15時30分~21時30分迄も有り話が違う為退職しました、、これが大手家電メーカーのH社の系列かと呆れ返りました
    現在は同じ業種の別企業様にて勤務しております
    人が集まらないとこういった事が起こるのかも知れませんね

  2. ケ・セラ・セラ より:

    ミー様
    コメントありがとうございます。先日仕事が決まったとのことでしたが、条件が違ったとの事で大変残念でしたね。
    求人情報に記載された条件は人を集める為に良い条件しか記載しない場合もあるようです。正直全く信用できない場合もあって、雇用契約書が提示されただけでもマシかもしれません。正式な雇用契約書には嘘は書けませんからね。
    私の場合は再就職先では残業月20時間程度と求人情報に記載されていたにも関わらず、実際は残業月100時間ほどもあって、雇用契約書すら提示されませんでした。失業者や応募者の立場が弱い事につけ込んで搾取しようとするやり方で、結局数ヶ月で辞めてしまいましたが、雇用側は都合の悪い情報はひたすら隠すので入社前にそれを見破る事はなかなか難しいものです。
    ともあれ、ミー様の場合は早い段階で雇用契約書で条件確認できたのでそれだけでも被害が少なかったのかもしれません。やはり、労働者側も賢くなって自己防衛しなければいけないという事でしょう。無事に他企業にて働いておられるとの事で何よりです。また、いつでもコメントくださると嬉しいです。

  3. 41歳会社倒産 より:

    3月に再就職が決まって
    長く勤務していけるように頑張ろうって思っていましたが、サービス残業と嫌がらせ休憩時間でも監視下にあり生きた心地がしません。そんな状態でも出勤していましたが、とうとう夜も眠れなくなり、少し眠って起きると心臓がバクバクして、仕事どころではない状態で・・6月いっぱいで退職する事にしました。この会社から離れられる、もうこの人たちに会わなくていいと安堵する反面、又失業になる不安があり絶望しています。
    妻はいなくて、子供が一人居ますので
    どうやって60才迄(生きていれば)暮らしていこうか?60才迄耐えられる会社はあるのか?就活する意欲もありません。1回失敗したから何よと思われるかも知れませんが、人が恐くて文句や陰口、暴露的で排他的。強くなければあっという間に追い込まれます。全部がそういった会社でないと思いますが。とにかく疲れました。今思えば体に不調がでる前に辞めれば良かったです。明日1日は出勤して続けられる仕事をゆっくり考えます。

  4. ケ・セラ・セラ より:

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    ○○歳○○様
    コメントありがとうございます。お辛い日々が続いたのだと思いますが、心身共に異常をきたしては元も子もありません。散々悩んだ末の結論だと思いますので、あまり自分を責めない方が良いと思います。しばらくは後悔や不安な感情があるかもしれませんが、決定した事や済んだ事を考えても仕方がないし時間がもったいないです。これからどうしたいか前をみて考える方がよほど有意義だと思います。
    さて、先日有効求人倍率のニュースがありましたが、雇用形態や業種・職種によってかなり異なるようです。全体は1.09倍ほどですが、正社員では0.67倍、ある職種では4倍でも他の職種では0.3倍といった具合です。飲食・宿泊業、サービス業、介護事業といった業種では人手不足が続いています。また、地域毎に産業構造や雇用形態も違うので、そうした地元の情勢を把握しておく事も大切です。
    このような事情は多分百も承知なはずだと思いますのであまり役に立たないのかもしれませんが、いかがでしょうか。ハローワークインターネット等で地元の全ての求人を業種別、職種別に数を調べて、地元でどのような業種や職種の求人が多いのかを把握して置くのも良いかもしれません。自分が希望する仕事をいくら探しても地域にその仕事がなかったり少なかったりすれば、なかなか仕事に就く事ができません。
    ともあれ、今は大変お疲れの事と思いますので、まずはゆっくり休む事が大切ではないでしょうか。くれぐれもご自分をあまり責めないようにしましょう。

  5. 川島 より:

    【失業生活と再就職活動】運営者 様
    初めまして、川島と申します。
    様々な分野でのメディア運営や大手企業様のWebプロモーションなどのサービスを提供している会社で勤務しております。
    このたび、貴媒体から有料で広告リンク掲載して頂けないかご相談をさせて頂きたくご連絡差し上げました。(相互リンクが難しいため)
    弊社は現在、クライアント様のウェブプロモーションをしております。
    現時点ではクライアント名を述べることはできませんが、世間一般に名の通った大手企業様です。
    そこで、有料契約にて貴媒体からの広告リンク掲載をお願いしたくご連絡差し上げました。
    貴媒体は有用な情報を掲載されており、是非広告リンク掲載をお願いしたいと考えております。
    クライアントも、貴媒体からの広告掲載・タイアップを熱望しております。
    是非、掲載位置や料金等のご相談をさせて頂ければと考えておりますが、ご意向をお知らせ頂ければ幸いに存じます。
    誠にお手数ではございますが、ご返信は下記連絡先にご連絡頂きますようお願い致します。
    E-mail: ik-web@outlook.com  川島
    (メールアドレス自動収集ロボットなどの対策のため、上記メールアドレスには全角の「@」を記載しております。
     お手数ですが、お返信の際は半角の「@」に変更してください。)
     
    何卒宜しくお願い致します。

  6. Qusiera より:

    ケセラ様。お久しぶりです。8か月の失業期間の末決まった職だったので、派遣ですが、心機一転新しい職場で頑張るつもりでした。…が、あまりの環境(人間関係)の悪さに加え昼食もとれないような職場だったので、下手に履歴が増えるよりましかとお試し期間で退職しました。一年たったら契約社員へとのお話でしたが、前職の方もスキル不足を理由に直接雇用には至らなかったようです。事務ですので、今人手不足が切実な業界とは違いますが、このようなご時世ですから、長く続けられないような職場に行き当たる確率は高いのでしょうか。一部上場企業というだけで安心していましたが、これから何を基準にせめて長続きする職場を探してゆけばいいのか、とても悩んでいます。アルバイト等で探したほうが良いのかとも考えています。よくわからないコメント申し訳ありません。ケセラ様もご自愛ください。

  7. ケ・セラ・セラ より:

    ○○○○○○様
    コメントありがとうございます。思った様な結果にならなくて本当に残念でしたね。今の辛い気持ちお察し致します。お辛いとは思いますが、あまり思い詰めたり自分を責めても何も良い事はないと思います。難しいとは思いますが、できるだけ前向きに考えた方が良いと思います。
    さて、事務職についてですが、求人倍率でいったら最難関の一つではないでしょうか。事務職は本当に人気が高いわりに最近のIT化やアウトソーシングによって、需要は極端に低いと聞いた事があります。先日のNHKのクローズアップ現代では求人倍率が全体が1.09倍であるのに対して、事務職ではわずか0.28倍しかないと紹介されていたと思います。事務職希望のある求職者は6社全て断られたと言っていました。求人倍率を単純に見れば、全体平均では100人に109件の仕事があっても、事務職に限れば100人に28件の仕事しかないという事になります。好景気で雇用情勢は改善されていると世間ではいわれますが、特定の職種に関してはとても厳しいのが現状です。
    そんな中でもブレずに希望する職種を追求するのもありだと思いますが、採用されて長期間勤務可能な職場になるかはどうかは確率的には低くならざるを得ないと思います。ただでさえ求人数が少ない職種で長期間勤務できる職場はそうそう巡り会えないかもしれません。そもそもそうした職種・職場では辞める人が少ないはずです。それでも追求するのであれば何度も職場を変えるのも止むを得ないかもしれません。そうした中で自分に合った職種・職場であれば気がつけば長期間働く様に自然となるのではないでしょうか。

  8. エイトビート より:

    お久しぶりです。お元気にされてますでしょうか?
    自分はまだ就職活動中です。
    朝、深夜の仕事はだいぶ慣れてきましたがそれだけの給料ではやっていける訳でもなく、毎日が不安で仕方ありません。
    昼にもバイトをしようかと考えてはいるんですが就職活動がおろそかになるんじゃないかと凄く悩んでいます。
    今の自分の地域の求人も正規雇用の募集は少なく、これぞと思った会社に面接に何回か行ったのですが不採用が続いています。
    毎日が不安で自分が働かしてもらえる会社なんてあるのか?と自己嫌悪に陥りそうです。
    自分はこれぞといった手に職もなく
    資格は工場系で使われるフォークリフトなどの資格を持っていますがそれらが活かせる求人は派遣が多いので本当にこれからどうしようか?と悩んでいます。
    自分ももう30歳手前何をしているんだ?と自分を攻めてハローワークに通っているんですが検索機に一通り目を通しなんの収穫もない日を過ごしています。
    9年勤めた会社を辞めてもう一年がたとうとしています。焦りや不安、そして余計な後悔などが生まれてばっかしです。
    転職してよかったなんて言える日がくるのか?本当に辛いです。

  9. 仕事したくない(41歳会社倒産) より:

    こんにちは前のブログ内容を読んで色々考えました。
    考えてもどうにもなりませんが・・
    あれから就職活動していますが田舎の職安ででている求人はどれも、耐えられないような職場ばかり、それでも生活するために応募して2社は書類選考通過後辞退。1社内定後辞退。
    仕事が続けられるか不安で、サービス残業タップリの安月給のパワハラだろうなーと。ホトホト疲れてどうしたら良いのか?自分の力量不足の自業自得なのですが、なんとか60才迄続けられる仕事を・・クルクル
    どんどん精神力とお金がなくなっていきます。
    さっきは警察にシートベルトで止められて職務質問、いったい俺はなにをやっているのか?(-_-)疲れた。

  10. ケ・セラ・セラ より:

    エイトビート様
    コメントありがとうございます。中々思ったような仕事に就けないとの事で、辛い心中お察し致します。私も経験しましたが、まるで長い暗闇のトンネルの中を手探りで進んでいるような状態でした。
    私もそうでしたが、前に勤めた会社の事を何度も思い返すのはある意味仕方がないと思います。
    さすがに私はあの時辞めなきゃ良かったとまでは思いませんが、いずれにしても過去の出来事は変えられません。変える事もできないし、いくら振り返って考えても時間が勿体ないだけです。
    エイトビート様はまだ30手前という事なので、いくらでもやり直しがきく年齢ではないでしょうか。正社員であればどんな仕事でも良いというわけでもないとおもいますので、今一度雇用形態に関わらずやりたい仕事を検討してみてはいかがでしょうか。

  11. ケ・セラ・セラ より:

    仕事したくない(41歳会社倒産) 様
    コメントありがとうございます。
    そうですね、田舎の職安の求人は確かに選択が限られてくると思います。その地域の企業、工場、店舗、飲食店などをみれば、自ずとどんな職種の求人が出ているか推測できます。当然その地域にない産業や事業は求人がないので、地域独自の求人に頼らざるを得なく、求職者に選択の余地はありません。
    では他の仕事を探して他地域に移れば良いかといっても、求職者にも事情がありますからそうもいかない場合があります。
    現在も求職活動中との事ですが、60歳まで続けられる仕事をいきなりドンピシャリと得るのは時間も手間もかかるかもしれません。確率や運に左右される事もあると思いますが、それまでに精神的にも金銭的にも大変だと思います。ひたすらドンピシャリと狙って活動を続けるか、それとも一旦バイトでもしながら機を窺うか、どちらがいいとも一概にはいえません。いずれにしてもあまり思い詰めないでお体に気をつけて下さいませ。

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