景気回復と物価上昇の実感はなく、一般庶民の生活は苦しくなる一方

景気回復と物価上昇、一体どちらが実感があるかといえば、ほとんどの人は物価上昇なのではないでしょうか。日経平均株価が2万円を超え、賃上げ報道でマスコミが騒いでも、一般庶民の生活とは程遠いのが実情だと思います。
とりわけ、物価の上昇は凄まじく、日々の生活に直結する食料品の値上げは目に見えて明らかです。主食でいえばコメの値段は今年は安いので助かっていますが、パンの値段は随分上がりました。パンに限らず小麦を使った製品は総じて値上がりしています。1個1個の値段にしてみれば大したことないかもしれませんが、何十個も買う月単位、年単位で考えれば相当の金額になり、支出は増えてしまいます。
一方、物価上昇に比べて賃金が上昇したかといえば、それはごくごく一部の人々に過ぎません。確かに一部の大企業で働くごく少数の労働者や株などの資産を持った富裕層は豊かになったのでしょう。しかし、それは私の様な非富裕層には全く関係のない話です。いずれ消費税は10%にも引き上げられるのは前提となっていますし、それ以上になる事も考えられます。我々の生活は一体どうなっていくやら不安で仕方ありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました