失業・無職無収入で節約の為、車売却検討

突然、失業の憂き目に会い、情緒不安定に陥りました。

急に無職になり時間ができたため、余分な事を考える様になりました。

それは今ある車を売却する事です。
なぜなら、無職で収入がなくなるため、節約する為に軽自動車に乗り換えようと思ったからです。今は普通車に乗っているのですが、4月になれば自動車税の請求が来ます。普通車の場合、3~4万はかかりますが、軽自動車なら7千円程度で済みます。車検も重量税など各種税金、整備費が安く済むので、維持費は軽の方が明らかに安上がりです。無職になってしまい、これからの展望が見えない中で支出を減らすのは当然です。

しかし、離職してからまだ1週間も経っていないのに、あまりに唐突な考えといえます。まだ有給消化の最中で実際にはまだ無職ではありません。正式な退職にはまだ1ヶ月近くあり、いくら何でもこんなに早く車を売る必要はありません。こんなに性急に物事を進めようとするのは別の理由があるからに他なりません。管理人はその気になって中古車サイトを検索したり、しまいにはマイカーを査定してもらったりしました。離職からわずか数日でマイカーを売却しようとしていたのです。

冷静に落ち着いて考えてみると、実は世間の目が気になっている事が原因でした。今までは毎朝早く家を出て夜遅く帰って来るので、車が家にあることはあまりありませんでした。しかし、失業後は毎日駐車してあります。毎日車が置いてあれば、近所の方はもちろん気づくでしょう。一体どうしたのかと訝るに違いありません。また、市内を走っていれば前職場の関係者にも気付かれてしまいます。前職を円満退職した訳でもないので、正直前職の関係者とはあまり会いたくありません。9割方良好な関係を築いていましたが、管理人を解雇した上司や誹謗中傷したゴマすり女性とは二度と会いたくありません。そんな理由もあって維持費の削減の名の下に車を買い替えようと目論んでいたわけです。

数日間は何かに取りつかれた様に必死に軽自動車をネットで探していましたが、その後何とか落ち着いて売却を留まる事ができました。車を売却する事は何も悪い事ではありませんが、衝動的に売ってしまえば後で後悔する事は間違いなかったからです。世間体を気にして気に入ったマイカーを処分しても何の解決にもなりません。失業者は肩身の狭い思いがありどうしても近所の目が気になったりしますが、よく考えてみれば別に失業したからといって近所に迷惑をかけているわけではありません。堂々としていなさいというのは無理かもしれませんが、何も卑屈になる事はありません。車を売るよりも要は仕事を見つければ良いわけで、またすぐに仕事をすれば車を売る必要はないのです。

失業者はどうしても周囲の目が気になりますが、迷惑をかけているわけではありません。公務員でもなければ一生涯同じ職場で働くというのはあり得ないのですから、気にする必要はありません。

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