失業中・再就職活動前に自分の「職歴の棚卸し」

失業者が再就職活動をする前に必要なのが、自分自身の「棚卸し」です。
自分自身のこれまでの人生を振り返り、これからの自分の人生の思い描く事です。

具体的にはまず自分の「職歴の棚卸し」をする事です。
再就職活動をするにあたってはまず自分にどれだけの経験や能力があるか認識していなければなりません。己をしらなければ敵(就職活動)に打ち勝つ事はできません。面接では自分をアピールし、相手先を納得させて採用を勝ち取らなければならないからです。

では「職歴の棚卸し」とはどうするかというと、まずは思い付くままに自分の経験や能力を書き出してみる事です。この時点では理路整然とまとめる必要はなく、経験や能力の大小に関わらず、とにかくたくさん書いてみる事です。パソコンでも結構ですが、ノートやメモ帳になぐり書きのように書いた方が形式にこだわらずにアイデアが出やすい場合が多いかもしれません。自分にはどんな能力があって経験があるのか、画面や紙に表現する事で客観的に自分を見る事ができるようになります。

さて、このように自分の能力や経験を書き連ねれてみた所で、次はそれぞれの項目を深く掘り下げて行きます。例えばパソコンスキルと書いたなら、どんなスキルがあるのか具体的に書いていきます。目に見える資格があればそれを書きますが、なくてもどのソフトをどの位使えるかとかを記載します。ワード、エクセル、パワーポイント、アクセスなど、エクセルなら表計算や関数はどうかなど詳しく書いていきます。又、営業経験なら具体的にどれだけの成果を挙げたのか、売上げや契約数の実績を記します。項目ごとに深く掘り下げていくらでもかけるものとあまり書けないものがありますが、こうして書いていく内に自分の能力や経験が浮き彫りになってきます。

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