失業後の職探し‐派遣労働者の求人募集を検討

投稿者: | 2012年4月21日

無料の求人情報誌をみていると、いかに非正規社員の求人募集が多い事がわかります。
パート、アルバイト、派遣労働者など非正規雇用の募集が多く、正規雇用である正社員の募集は極めて少ないのが現状です。情報誌自体がアルバイトを主体とした雑誌であるから当然といえば当然です。しかし、世間では正規雇用は本当に少ないのが現実です。

 

自由気ままが良いからフリーターになっているなどとの考えは良く聞きますが、本当は大多数の方が安定した正規雇用の正社員になりたいと思っているはずです。

 

ところが、今の不況下では正社員への道は極めて厳しいのが現実です。雇用情勢があまりに厳しいため、仮に正社員になっても低賃金、長時間重労働、執拗な苛め、パワハラに会う事も少なくありません。多くの正社員があまりに過酷な労働に耐えられず、心身ともに蝕まれて辞めざるを得ない場合も後を絶ちません。

 

さて、非正規雇用の一つである派遣労働者ですが、確かに正規雇用と異なり雇用されやすいという利点があります。雇用期間、雇用形態が異なる派遣なら企業も利用しやすく、労働者もスンナリ働けます。アルバイトやパートと比べても賃金や社会保険の面でも優遇されている事が多いです。

 

しかし、派遣が非正規雇用の中では比較的優遇されているといっても、不安定である事は間違いありません。特に期間の定めのある雇用形態である事は多くの派遣社員を悩ませています。派遣ですと1ヶ月、3ヵ月、長くても6ヶ月程度の雇用契約が主流で、期間が満了しても契約が更新されるとは限りません。派遣先の都合や勤務状況により契約満了で更新なしという場合も珍しくありません。派遣社員がどれだけ頑張っても派遣先の一方的都合により契約満了で終了という事態が現実です。

 

さらに、派遣社員の場合は年齢を重ねるにつれ極端に雇用機会が失われていきます。一説では30歳以上で激減し、40歳を超えると最早皆無に等しいとまでいわれています。もちろん、40歳以上で派遣はあるでしょうが、特殊な能力やスキルを有する人材に限られてしまう様です。若いときは派遣でも居心地が良いかもしれませんが、年を取ってくるとどうしても先行きが不安になってきます。

 

そうした先行きが不安である事を考えれば、失業したからといって派遣労働者になるのは躊躇してしまいます。選択肢の一つとしてはアリだと思いますが、今まで派遣で働いた事もないのでどうしたものかと考えてしまいます。

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