失業中の資格取得は仕事への必要性・関連性を考える

投稿者: | 2012年9月28日

資格の時代といわれて久しいですが、皆さんはどんな資格を持っているでしょうか?
資格といっても千差万別で数え切れないほどありますが、就職活動で役にたつ資格となれば限られてきます。
失業中か在職中を問わず皆資格取得に必死ですが、かくいう管理人も失業してから少なからず資格を取得致しました。失業中にすぐに取れる資格という事で、フォークリフト、クレーン、玉掛け、大型自動車などを1ヵ月ほどかけて取得しました。費用は数十万円かかりましたが、今思えば一体何を考えていたのだろうと思っています。

 

失業者にとって資格は趣味で取るものではなく、あくまでも就職の手助けになる事を考えて取るものです。管理人の場合、もちろん趣味ではありませんが、今までの仕事、そしてこれからの仕事に何の関連性もない資格にお金と時間を費やしてしまいました。

 

再就職先の職場ではフォークリフトはまだしも、他の資格は特に必要ということもなく、資格が採用の決め手になったわけではありません。
失業すると誰でも不安に押し潰されそうになりますが、中高年となれば尚更です。その不安を打ち消すためにやってしまいがちなのが、安易な資格取得です。

 

資格はあくまで特定の仕事をする為に必要な最低限の証明証で、その特定の仕事に就く事が大前提です。失業して就職に有利だと思われるからと、ただ漠然とした目的で取得するものではありません。そんな事は当たり前だろうといわれるかもしれませんが、在職中のサラリーマンならともかく、失業者・無職の者にとっては毎日が地獄の苦しみの様な気持ちでノイローゼ気味になり、冷静な判断ができなくなっています。

 

もちろん、上記に挙げた資格自体は素晴らしいもので、有益である事は間違いありません。しかし、過去も将来も全く関連した職業に携るのでなければ、取得したからといって就職が有利になるわけではありません。たとえ、関連した職種に応募したからといって、経験がなければ採用は難しいといわざるを得ません。

 

実際、管理人もこれらの資格を取得して運転手関係の職種に応募したのですが、結果は不採用でした。運転手の職業は全く経験などなく、いくら大型免許をとったからといって未経験者がおいそれと採用されるわけではありません。それほど面接をこなしたわけではありませんが、自身のこれまでの経験とあまりにもかけ離れており、自分でもなぜ応募しているのか正直訳がわかりませんでした。

 

応募にあたっては採用してもらえばどこでもいいやという気持ちが少なからずあったと思います。転職と再就職は全く異なるもので、転職は在職中で戻る職場・仕事がありますが、再就職の場合は失業中でいつでも崖っぷちに立たされてます。いきおい就業条件や職種についても妥協せざるを得なくなり、余裕がないので、どこでも良いという気持ちになりがちです。ですから職を変えるなら次の職を決めてからの方がよいと言われるのは当然だし、理にかなっているのです。

 

その不採用の後、前職に関連した職種に就いたわけですが、結局資格は役に経ちませんでした。今思えば一体何のために資格取得したのかという事ですが、貴重な金と時間を無駄にしない為にも、事前に自身の就職活動の方向性を十分に検討しておく必要があります。

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