管理職の適性について①‐出世、停滞、リストラの分岐点

投稿者: | 2012年10月2日

仕事を続けてある程度の経験と年齢を重ねてくると、必ず管理職の適性が問われてきます。

管理職の適性は個人の能力だけでなく、指導力、統率力、人望などが問われます。

管理人は役職がついた事がなく、只の平社員でしたが、間近で多くの管理職の方と接してきたものとして述べさせて頂きます。

20代の頃ならまだ平社員で良くても、30代、40代になってくればどうしても部下を抱えて指導する立場になります。サイトを訪問して下さっている多くの諸先輩方に偉そうな事はいえませんが、年をとれば嫌でも管理職の資質が問われてきます。管理職の資質がなければ出世の道は断たれ、一生平社員という事にもなります。

私は別に出世しなくても構わないというのも立派な生き方なのですが、いかんせんそれでは給与面で苦しいのが現実です。最近は年功序列型の賃金制度が徐々に縮小し、役職が付かなければ給与が一切上がらないというのも珍しくありません。右肩上がりの給料はもはや夢幻に過ぎず、出世しなければ固定金利の様に給与が長期間フラットのままなのです。

それでも仕事にありつけさえすればよい、仕事があるだけましだという考えは至極もっともなのですが、それで会社に居場所があるならば全く問題ありません。逆に出世しなければ、いいかえれば管理職としての適性がなければ、あなたの居場所はありませんよという事になれば死活問題です。

勤続年数を重ねて年をとってくればどうしても高い能力が求められてきます。新人、部下がどんどん入社しても指導、管理できないとなれば大方は居場所に困る事になります。いずれ年下の部下に追い越されてしまい、かつての部下を上司と仰がなければならないかもしれません。現実の社会では今はそれも珍しくはなくなってきていますが、実際は本人にとっても年下の上司にとっても働きづらい又は扱いづらいというのが本音ではないでしょうか。

 

さて、それでも本人がひたすら気にせず我慢し続ける事ができたとしても、果たして周りがそれを受け入れる事ができるかが問題です。上司がやはり使いづらいと感じたり、会社側が一定の年齢で給与もかかると判断されてしまえば、ゆくゆくはリストラの対象になるかもしれません。いずれにしても管理職になれない場合、ある程度歳を重ねた中高年の立場は危ういのが現実です。

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