失業を機会に家計の見直し‐節約削減するも残すべきは残す

投稿者: | 2012年10月3日

不本意にも失業してしまったら、これを機会に家計の見直しをするべきです。

例え、退職金や貯金があっても、あるいは失業保険が出るとしても給与より減る事は明らかです。

余裕のある生活をしている人は少なく、既に毎月ギリギリの生活をしているという方は多いでしょうが、失業して切羽詰ってくるとまだまだ支出を削れるところはあるものです。

食費、光熱費、保険料、娯楽費、通信費、交際費などあらゆる支出を洗い出して、一つずつ改めて検証する必要があります。

不況が当たり前になり、既に家計は火の車という家庭も多いでしょうから、今更節約なんてと思うかもしれませんが、失業した以上はそんな事はいっていられません。すぐにでも再就職できるのならともかく、当面は苦しい生活を覚悟しなければなりません。一切の贅沢や無駄は省いて我慢しなければなりません。

しかしながら、節約削減といっても残すべきところは残さないと後々後悔する事になりかねません。一定期間の後、無事に就職できたとしてもあの時削らなければ良かったと後悔する事もあります。特に保険関係は注意が必要です。生命保険や医療保険は何十年という生涯を通して加入するもので、仮に失業期間が長引いたとしても易々と解約や減額したりするものではありません。もし減額だけしたとしても再び元に戻すには増額しなければならず、多くの場合新規加入で上乗せという事になります。

よく保険の見直しとかで「あなたの保険を見直します。」といった宣伝文句が聞かれます。「今の契約を解約して、こちらの安くて充実した保険に入りなおした方が良いですよ」と勧められたとしても、必ずしも又保険に入れるとは限りません。確かに数字上は保険料は安いかもしれませんが、保険には必ず審査があるもので、前の保険の時点で問題なくても今の健康状態では断られる事もあるからです。

 

人間誰でも歳をとればいつまでも健康ではいられません。十年前には元気に満ち溢れていた体も、今では病院通いという事もあります。少しでも血圧が高かったり、薬を処方してもらったりすると審査に通らない事もあり、仮に通ったとしても保険料が高くなったり、保障が限定される事もあります。

もちろん、今まで順風満帆で保険料も滞りなく支払ってきたが、見直しなど一切してこなかったというなら、これを機会に自分や家族がどんな保険に入っているのかしっかりと検証することは必要です。加入時点では必要と思われていた保険でも、今ではこれほどの保障はいらないだろうという事も十分あり得るからです。十年前にまだ子供が小さく、これから教育費がかかると思い、万が一のときに備えて高額の生命保険に入っていたとしても、今では子供も独立してそれほどの保障も必要ないなら減額しても良いのです。

こうしてしっかりと個々の保険を検証した上で必要だと再認識したのならばそのまま継続するべきです。

どちらにしても保険の解約や減額は慎重に慎重を重ねてするべきで、例え失業したとしても安易に手をつけない方が良いでしょう。

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