上司の人間性を尊敬するのか疑うのか

上司ならば仕事ができるのは当然だとしても、人間として尊敬できるとは限りません。

 

特に中小企業のワンマン経営の社長だったりすると、良い意味でも悪い意味でもアクが強く、あからさまに人を差別する事が多いです。強引で周囲の意見なぞ聞かない方が多いのですが、これはある意味当然ともいえ、実際その位でなければ事業を起こす経営者にはなれません。

 

しかし、強引で人の意見を全く聞かないまでは許せても、人を差別したり間違いを認めないのは尊敬できません。従業員わずか数名の零細企業なら気に入らない者を横暴に解雇したりしますが、数十人規模の企業ともなると社長や上司の独断で解雇もしづらいため、差別やイジメがはじまるのです。

 

管理人はどうしても上司を尊敬できず、それが雰囲気から察知されて解雇されてしまいました。真剣に仕事をしてきましたが、上司の人間性をどうしても尊敬できなかったからです。どんな上司かといえば、「知人の葬式で自分の嫌いな人に喪主を差し置いてお前は来なくて良いと告げたり、葬式後にカラオケに行こうと皆を誘う」人です。自分の家族の葬式ならこんな非常識な事でもなきにしもあらずですが、赤の他人の葬式に来るななどという権利はないはずです。しかも葬式に出席した方々をカラオケに誘うなどという非人道的な行動はあり得ません。上司は管理人の倍も年を重ねていますが、とても尊敬できません。もはや人の道を外れています。

 

そんな上司ですから職場でも理不尽な事が多く、常日頃から「俺に従わない奴はいつでも辞めろ。」と公言していました。現場のトップで管理職ですから誰も意見をする事ができず、意見をした者は次々と追い込まれて辞めさせられていきました。次第に誰も意見することなく、明らかに認識が違う事でも従わざるを得ませんでした。会社で給料をもらっているのだから従うのは当然ですし、考えが甘いと批判される方もおられるでしょう。批判は至極もっともですが、管理人はそれでも長年耐え続けて来ました。

 

皆、生活の糧を得る為に必死に働いています。

生活する為に働いているのであって、必ずしも上司を尊敬して付いて来ているわけではありません。
多少の我慢は当然ですが、上司の人間性を尊敬できない場合は不幸です。

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