異業種・未経験職種への転職・再就職

投稿者: | 2012年10月3日

就職活動で難しいのは「異業種への転職」、いわゆる「未経験分野への就職」です。

統計的にも同業種への転職・再就職より、異業種への転職・再就職の方が就職活動も長期化する傾向があります。

企業としても中途入社なら未経験者より経験者を欲しがるのは当然で、失業者にしてみても異業種への就職は大変困難です。

そもそも中途入社の場合、即戦力である事を期待されるので、新卒でもない未経験者はほとんど採用しないのが実情です。

それでも採用するとなれば当然それだけの根拠がなければなりません。

例えば、未経験者であっても他業種からの応用が期待できる、若くて情熱に溢れている、非常に優れた才能を持っているなど、異業種でも十分活躍が期待できる人材なら十分採用される可能性があります。

しかしながら、他業種でも実績がなく、特に優れた能力もなく、中高年でこれから長く勤められそうにないともなれば、採用される見通しは少なくなります。

異業種、未経験の仕事に就く際には特に年齢が重視されます。

一般的には30歳までとか、遅くても35歳までとか、40歳を過ぎるともう無理だと良くいわれます。

もちろんこれは一般的な一応の目安なので40歳を過ぎたら全く駄目だというわけではないのですが、いくらやる気があっても会社側が採用する可能性はどうしても低くなります。

歳をとれば仕事の覚えも悪くなるし、未経験者を教えても果たして覚える事ができるかわかりません。更に中途入社の未経験者となれば一番下っ端から始める事になり、年下の上司は使いづらく感じるでしょう。

何よりいくら一生懸命指導して仕事ができるようになったとしても定年までは期間が短く、会社に貢献してくれる時間が限られています。

となれば会社側にしてみれば中高年の未経験者では人材育成や会社貢献の度合いを考えればそれほどメリットがあるわけでなく、採用される可能性は低くなるわけです。

それでも今の不況の時代では異業種・未経験だから応募できないといっていたら、リストラされた大量の中高年は就職する事はできません。高度経済成長の時代でも中高年が脱サラして異業種で商売を始めて成功した人はいくらでもいます。中高年だから新しい仕事を覚えられないなんて事は絶対にありません。要は確固たる信念と情熱があればいくらでも仕事ができるようになるものです。

ここで述べている仕事が覚えられないからというのは会社側の見方であって、中高年が異業種へ就職するのは難しいというのは厳然たる事実なのです。

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