アルバイトもありですね

ブログ読者の方から貴重なコメントを頂きました。誠にありがとうございます。
内容は「今すぐ独立が無理ならアルバイトをしながら独立を目指したらどうか」との事でした。
失業して無職になると誰しも一度は独立・起業できないものかと考えた経験はあると思います。しかし、そもそも独立して成功する様な人は相応の準備をしてから仕事を辞めて起業をするもので、失業してから独立・企業を模索するのでは成功は難しいです。
そんな事は管理人も百も承知しておりますが、やはり中年になると再就職の厳しさが身に染みて、何とか自営できないかと考えてしまうものです。
もちろん、いきなりゼロからのスタートは無謀なので、管理人が在職中にわずかでも副収入を得ていたものを拡張して独立したいと考えたわけです。
とりあえず3ヶ月程度は一心不乱に活動して動いてみたのですが、いかんせんすぐに結果が出るものではありません。やればやっただけの収入は見込めるのですが、成果が現れるのは半年後か一年後かといった具合でまるで農業の様な感じです。成果が出るスピードと毎月の支出額を比べると完全なマイナスで、恐怖心で一杯です。
仕事自体はとても好きで本当にやりたい仕事で夢も描く事ができるのですが、現時点では何しろ収入が少な過ぎます。お小遣いとしてはまあまあの額だと思いますが、とてもこれでは生活できません。このままのペースで続けたとしても、家計の収支がゼロの状態まで数年間はかかると思います。
今の時代は本当に雇用情勢が厳しくなりましたし、雇用形態そのものが変わってきました。一昔前は正規雇用は当たり前でしたが、今では非正規雇用が全体の3分の1以上となり、益々割合が増えています。年収200万以下の労働者も増加し、100万円台の労働者も当然となっています。管理人も中年世代で正社員志向が強いのですが、あと10年も20年もすれば雇用環境も形態も変わり、もしかしたら正社員自体なくなってしまうような時代になってしまうかもしれません。ネットで転職・再就職関連の情報を検索すれば、50社、100社応募は当たり前の様で、何とも嫌な時代になったものだと思います。
読者の方から助言して頂いた様に、すぐ独立は無理ならアルバイトで当面の生活費を確保する事も検討していますが、実行に移せていません。前回の記事より1ヶ月ぶりの更新ですが、求人検索やハローワークに行く程度で全く応募もしていないという何とも情けない状態です。本格的に再就職を考え始めたのは先月下旬ですのでまだ2週間程度の活動期間ですが、無職期間は既に4ヶ月を越えてしまいました。しかも、再就職先を試用期間で退職していますので、再々就職が難航するのは明らかです。焦って焦って疲れ切るまで求人情報を眺めては何もせずと、無為の日々を過ごしています。
再就職失敗して必要以上に臆病になっているのもあるでしょうし、無職期間が長くなり就労意欲が低下しているとも考えられます。このままだと駄目人間になってしまうと危機感はありますが、焦って就職して失敗した経験がトラウマになっています。バイトをするにしても就職活動をするにしても何か踏ん切りをつける事が今の課題となっています。全く情けない限りです。