在職中・失業中の資格取得と有効性について

投稿者: | 2012年2月24日

資格の時代といわれて久しいですが、資格の重要性は誰もが認める所です。

資格の数はあまりにも多すぎて一体幾つあるのか想像もつきませんが、国家資格だけでも数百あるといわれています。

日本経済の相変わらずの不況の中、資格取得の意欲は旺盛で、通信教育のユーキャンなどはかつてない会員数を抱えています。

 

いつリストラされるかわからない、クビを避けるには資格取得で自己防衛するべきだと考える人が増えるのは当然です。余程の有能な人材でなければ失業したら困るわけで、スムーズに転職したり失業してもすぐに再就職できる方は限られています。職を失うかもしれないという危機感が原動力となり、資格取得を後押ししているわけです。

 

東証1部に上場しているような大企業でさえも、いつ業績悪化でリストラされるかわかりません。現にテレビ販売市場の縮小により電機業界には空前のリストラ、人員削減が行われています。ある企業に勤めていれば一生安泰とまでいわれた企業でさえ、数千人規模の人員削減を断行しています。表面上は希望退職者募集という体裁をとっていても、実態はかなり強引な手法もとられているのが現実です。

 

では、実際に失業してしまった方はどうかというと、大半の方は在職中に資格取得しておくべきだったと後悔します。仕事で忙しければどうしても無理がありますが、それでも少しでも資格を取っておけば失業しなかったかもしれない、失業しても困らなかったかもしれないと思う方も多いはずです。

 

かくいう管理人も資格取得しておくべきだったとつくづく思ったものです。仕事で忙しければ勉強する時間もないし、休日は疲れ切って休んでいたいのは当然です。誰も責める事はできません。しかし、それでも自己啓発、資格取得をしなければならないのが今の世の中で、高度経済成長時代のように頑張って働いていれば生活に不安がない時代ではなくなりました。

 

資格の有効性については様々な意見があります。資格なんて役に立たないよという意見もあれば、資格さえあればリストラさえずに済むし、転職もできるという意見もあります。どの意見が正しいという事はありません。なぜなら資格はそれを持つ人によって価値が決まるからです。全く料理しない人が調理師の免許をとっても役に立たないでしょうし、電気工事など全くしない人が電気工事の資格をとっても仕方がありません。資格はそれを取得する人が関係のある仕事をする事が前提で飾り物というわけではないのです。

 

そんな事は当たり前ではないかと批判されそうですが、自己防衛の為の資格取得は趣味ではありません。現在の仕事、あるいは将来の仕事に関係のあるものでなければ評価されません。リストラ回避、転職準備、就職促進の為だという自覚を持って資格取得に臨む事が必要です。

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