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はじめまして!管理人のケ・セラ・セラと申します。
失業業生活と再就職活動」ホームページへお越し下さり、誠にありがとうございます。
私は突然のリストラに会い、失業のショックを経て、前途多難な失業生活資格取得、就職活動を経て、社会復帰を目指す中年独身男性です。悲観的過ぎる性格なので、楽観的人生を夢見て自分を戒める意味で「ケ・セラ・セラ(なるようになる)」とニックネームを命名致しました。
思えば就職してから一度も世間で景気が良いという話は聞いた事がありません。バブル崩壊後、20年以上経ちますが、日本は本当に不況の暗闇の時代に突入してしまいました。世界的にみれば中国、ブラジル、ロシアなど新興国が台頭し、最近ではミャンマーが経済成長の新たなプレイヤーとして注目されていますが、日本は歴史的な円高で輸出産業は疲弊し、生産拠点の海外移転が続き、産業の空洞化が続いています。日本依然として高水準の技術力で優位に立っていますが、10年先、20年先に果たして経済大国でいられるのか心配です。
また、日本の人口は減少し続け、2050年には現在より3000万人以上少ない約9500万人になるといわれています。65歳以上の高齢者も約4割を占める推計が出ています。数十年先の日本は過疎が進行しすぎて、廃墟が続出するかもしれません。地方で人口が減少し続け、商売ができなくなり、教育、医療などあらゆるサービスが衰退すれば、残った人は移住せざるを得なくなります。都会に移住したとしても日本全体で人口が減少し続ければ、経済活動は縮小していく事は間違いありません。
当サイトを御覧になっている方々は様々な年代、地位、資産、家族構成などがあり、個々に状況が異なるので、受け止め方も様々でしょう。もう既に定年間近で職を失った方にしてみれば、そんな何十年も先の事は関係ないと仰られるかもしれません。一方、20代の方なら自分がこれから何十年も働いていく中ではこうした日本の現状と将来を少しでも頭の片隅に入れておく必要があるかもしれません。40代の方でも後20年は働きたいということであれば、これから十年後、二十年後の日本で自分がどうやって働いて行くかを考えておく必要があるでしょう。あと数年で定年だという方なら構わないかもしれませんが、この先数十年働かなければならないならやはり長期的な視点で仕事を考えなければなりません。
もちろん、日本経済と私といったような大袈裟なスケールで働く事を考える必要はありません。転職や再就職をするのであれば、自分自身のキャリア、興味、適性などを踏まえた上で、仕事の将来性や継続性を考える事が大切で、その点で日本全体の将来を把握しておく事は重要です。
さて、当サイトの内容はリストラ、失業生活、資格取得、就職活動、職業選択など多岐に渡ります。管理人の考えが掲載されていますが、皆様にもぜひご意見、ご感想をお寄せ頂きたいと思っています。各記事の下にコメント欄がありますので、ぜひコメントを寄せて下さい。