ブラック企業の見分け方②‐求人情報誌をチェックする

投稿者: | 2012年10月4日

「ブラック企業」を見分けるために求人情報誌をみるのも一つの方法です。

全ての企業がハローワークを通して求人募集をしているのではないので、あらゆる求人情報を探すには一般の無料求人誌を見る事もあるでしょう。こうした無料求人情報誌は正規雇用、非正規雇用を問わずあらゆる求人が出ていますので誰しも目にした事はあると思います。

本格的に就職活動をするようになれば、こうした情報誌を真剣にくまなく見るようになるのですが、何度もみているうちにある事に気がつきます。1週間や2週間で就職活動が終わる方は少ないでしょうから、毎週にでも発行される求人情報誌を1ヶ月、2ヶ月でもチェックするようになります。

求人情報誌を何度もみていると、同じ会社が何度も募集している事に気がつきます。変わり栄えしない広告を毎週のせ続けているのです。求人情報の掲載は時期的なもので普通は何回も出し続けている事はありえません。どれだけの期間募集するかは募集人数や会社の規模にもよるでしょうから一概にいえませんが、毎週同じ広告が何ヶ月も出ているようなら疑ってみる必要があります。

なぜそんなにいつも募集しているのかといえば、単に人が集まらないだけかもしれませんが離職率が高い可能性もあります。求人広告を出せば人は集まっても、あまりにも条件が悪くてすぐ辞めてしまうのかもしれません。そうした会社はいくら人が入ってもすぐに辞めてしまうので、慢性的に人手不足です。人手不足なら在職中の従業員は相当な負担を強いられているかもしれません。広告に記載されている労働条件と実際の労働条件が同じという事はまずありません。実態は給与は広告記載の半分だったとか、週休二日といっても週休一日、ノルマナシといわれたが非常に厳しいノルマがあった、あるいはとてつもない新人イビリがあるなど、そこには常に募集しなければならない理由が必ずあるはずです。

その理由を事前に見抜く事ができれば良いのですが、大抵は実際に入社してみなければわからないのです。採用前の段階では雇用者側は何としても人が欲しいので、スンナリと内定が出るかもしれません。人事担当者も気さくで雰囲気も良く、現場の責任者もフレンドリーな印象を受けるでしょう。しかし、いざ入社してみれば一転して怒号が飛び交うような職場で傷めつけられるなんて事も十分あり得るのです。そんな怒号もなく穏やかな職場でも、残業は少なく毎日1,2時間程度だよといわれていても、毎日朝の7時から夜の11時までだったなんて事もありえます。もちろん、残業代など一切ナシです。事前に実態を知ったうえでお互い納得して入社するのなら我慢もできますが、入社してからはじめて知ったという場合にはあまりにもショックが大きいものです。

納得した上での入社でない以上、不平不満が募り、結局は早期離職といつ結末を辿る事は明白です。こうした事が何度も続けば苦情が出る事もあります。ハローワークでは企業は無料で求人募集を出せるので利用する企業は多いのですが、あまりに苦情が多い企業は外される事もあるようです。そうした企業は広告料を支払って一般の求人情報誌に求人募集を載せる事になります。あるいは、はじめからハローワークの干渉を嫌って、情報誌に掲載する事もあるようです。全てのケースがそうだとは限りませんが、こうした事もあり得る事を頭に入れておいた方が良いと思います。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA