不安定な雇用で老後の生活と将来に対する不安

投稿者: | 2012年10月3日

仕事をしていく中で重視するものの一つには、やはり老後の生活や安定だと思います。

30歳を過ぎた若手でも、果ては20歳の若者でも今の若い世代は年金、老後の生活、将来に対する不安があるものです。

確かに仕事をする上でやりがいや達成感は重要ですが、非正規雇用が常態化している現在では常にリストラの恐怖に怯え、人生設計も成り立たないのが現状です。

実際、私も勤務先ではやりがいより生活、安定を優先しておりました。

どれだけ仕事がつまらなくてもやりがいがなくても、今の不況時代には簡単に良い仕事には就けません。

自分自身の気持ちをひたすら押し殺して、自分を犠牲にしてひたすら生活を守ってきたといえます。自分の気持ちに例え沿わなくても自身と家族の生活だけは最低限必ず守る事を優先してきたのです。世の中の家庭の大黒柱、家庭を持っているお父さんは毎日辛い思いをして堪えて頑張っています。

それもこれも生活や安定を優先するためなのです。

今の時代は本当に一寸先は闇で極端な話、明日も同じ仕事があるかわかりません。どんな優良企業であろうと戦略を見誤れば短期間で経営危機に陥り、最悪倒産しかねません。一寸先は闇の状態で、老後の生活といった将来の事を考える余裕はないのが現実です。

いつ何時リストラされるかわからず、不安定な仕事に就いていれば、とても家庭を持つ気がなくなるのも当然です。晩婚化が進み、生涯未婚率が増え、出生率が減少し、人口減少して日本は衰退の道を歩み始めています。推計では2050年には3000万人減少し、9000万人になるといわれています。2050年の世の中がどうなっているか全く想像もつきませんが、高齢者ばかりの活力のない社会になっているかもしれません。

日本全体の将来とそこまで話を大きくしなくても、個人レベルでは老後の生活が不安なのは間違いありません。今を生きるのが精一杯で、今の生活さえ覚束ないのに将来など考えられるわけがないとは思いますが、歳をとればとるほど嫌でも直面する課題です。

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