失業中は家族に八つ当たりしない‐家族が一番の味方です

失業生活は失業者だけでなく、その家族も苦しんでいます。

失業中は辛く苦しい闇夜のトンネルを進むようなものですが、一緒に住んでいる家族は心の底から心配しています。

失業者が辛いなら家族も辛いのです。

失業中は家にいる時間が長くなり、家族と向き合う時間も長くなります。

はじめのうちは良くても、日が経つにつれお互いにイライラしてくる事もあります。

家にいる時間が長ければ、家族はどうしても口を出したくなり、早く仕事を探しなさいとか今日は面接はないのとか声を掛けてくる事は当然です。しかし、そんなに毎日目当ての求人があるわけもなく、ましてや毎日面接ができるわけではありません。

面接したとしても結果は2週間後とか、すぐにはわからないものです。

その間に複数の面接をするなど器用な事ができればよいのですが、就職活動が失業者の都合どおりに進むはずもなく、ただひたすら待たなければならない事もあります。

失業者にしても好んでずっと家にいるわけではなく、仕事があればすぐにでも働きたいと思っている人がほとんどです。

そのような状態が続けば精神的に不安定になり、ちょっとした家族の言葉などで怒り出してしまう事もあり得るのです。

しかし、失業生活ではこれだけは注意しなければなりません。

すなわち、”絶対に家族に八つ当たりしてはいけません”。

家族はあなたにキツイ言葉をかけるかもしれませんが、全てはあなたを心配しているから出る言葉なのです。

家族は敵でも何でもなく、一番の味方です。家族ほどあなたを心配してくれる人はおらず、他人は相談に乗ってくれても家族ほど心配してくれないのです。

もし、家族がキツイ言葉をいうのなら、もしかすればあなたが腹を割って話し合っていないからかもしれません。

失業は自分の問題だから、自分で解決すると家族にあまり話をしなければ家族は不安で仕方ありません。

自分が少しでも説明不足だと感じたならトコトン話し合うべきです。

失業してこれからどうして行くのか、どういう仕事を探しているのか、いつ面接があるかなど、決して自分の胸だけに閉まっておくのではなく、何かにつけ話し合うことが大切です。

長く辛い失業生活も家族の理解と支えがあれば、きっと乗り越える事ができるはずです。

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