某チェーン店の48時間勤務って凄いですね‐長時間労働、過重労働が蔓延

最近話題になっている某飲食チェーン店の労働問題ですが、48時間勤務って凄いですね。医者などの医療従事者が人手不足の為に36時間とか48時間勤務は聞いた事はありますが、飲食店でしかも非正規のアルバイトが48時間勤務って異常としかいえません。

 

かつてデフレの象徴として料理を低価格で提供していた同事業者は消費税増税にも関わらず値下げをするなど、消費者には優しかったですが、そのしわ寄せは従業員が負担していたようです。アルバイトでも長時間勤務、過重労働ですから正社員は更に過酷な条件で働いており、数多くの離職者が出たようです。

 

しかし、労働基準法を守らないといったケースは同事業者に限らず、先日のある調査ではすべての産業を含めた事業所の8割にも及ぶというデータもある事から、程度の問題こそあっても違反自体は珍しい事ではありません。8割が違反しているのですから、むしろ違反が当たり前というのが実情ではないでしょうか。

 

それにしても、日本ではどうしてこうも労働者が立場が弱いのでしょうか。長時間労働、サービス残業、パワハラなど不遇の扱いを受ける事があまりにも多すぎます。日本の人口がこれから減少していき、労働人口も少なくなっていく中で、多少は労働者の価値が向上していくのかどうか注目しています。

「某チェーン店の48時間勤務って凄いですね‐長時間労働、過重労働が蔓延」への2件のフィードバック

  1. こんばんは、長時間勤務の某牛丼屋は本当酷すぎですね、、ニュース等で調査の為企業側が第三者委員会設置して調査とか言ってましたが企業側の役員がそっくり入れ替わらない限り体質は直らないですよね
    まだまだ暑い日が続きますが体調に気をつけて下さいませ

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